神々の山嶺 上 下
- 著者
- 夢枕獏
- ISBN
- 4087472221
- 出版社
- 集英社文庫
- 価格
- ¥730 (税抜)
2016年3月 いよいよ岡田准一さん 阿部寛さん主演で映画化です!
http://everest-movie.jp/
エベレスト 標高8000mの世界をどう映像化するのか?楽しみでもあり・・・不安でもあり・・・
でも、この映画をきっかけに、この小説を読んでくださる読者の方が増えるとうれしいですね!
本当にストーリーのしっかりとした骨太なスケールのでっかい長編小説です。
とってつけたような展開やおかしなお涙頂戴は一切なく、目の前にエベレストの人が生きれるぎりぎりの過酷な状況が連想されるすばらしい小説です。
山岳小説はちょっと苦手だな~という方にも是非読んで欲しい1冊です。
きっと見方がかわりますよ!
読んではまった読者の方へは、新田次郎さんの「孤高の人」もおすすめです!
商品紹介
ヒマラヤ山脈を望むネパールの首都カトマンズで、「そこにエベレストがあるから」という名言でも知られる登山家ジョージ・マロリーが1924年6月8日にエベレスト初登頂に成功したか否か、という謎の鍵を握る古いカメラを発見したカメラマン・深町誠と、かつて「天才クライマー」と呼ばれるも、常に孤立していたアルピニスト・羽生丈二との出会いを軸に、険しい山嶺に命を賭けて挑む姿や、2人を取り巻く人々の想いを描く。