第153回芥川賞 『火花』又吉直樹
- 著者
- 又吉直樹
- ISBN
- 978-4163902302
- 出版社
- 文藝春秋
- 価格
- ¥1,200 (税抜)
芥川賞受賞し一躍時の人となった、お笑いコンビピースの又吉直樹”先生”ですが、ネットでも賛否両論となっていますね。
少しうんざりしますが・・・
もちろん人気芸人が受賞となれば当然のことながら多くの祝福だけでなく、さらに多くの批判も受けることはしかたないかも知れませんね!
みなさん お読み頂き 本当にいいのか?よくないのか?
芥川賞にふさわしいのか?
自身で判断しては如何でしょう?
商品紹介
売れない芸人の徳永は、熱海の花火大会で、先輩芸人である神谷と電撃的に出会い、「弟子にして下さい」と申し出た。神谷は天才肌でまた人間味が豊かな人物。「いいよ」という答えの条件は「俺の伝記を書く」こと。神谷も徳永に心を開き、2人は頻繁に会って、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。吉祥寺の街を歩きまわる2人はさまざまな人間と触れ合うのだったが、やがて2人の歩む道は異なっていく。徳永は少しずつ売れていき、神谷は少しずつ損なわれていくのだった。お笑いの世界の周辺で生きる女性たちや、芸人の世界の厳しさも描きながら、驚くべきストーリー展開を見せる。