[2013/07/25 (THU)] 大阪の書店員らが選ぶ本、第1回は高田郁さん「銀二貫」に決定!!
大阪の書店員らが大阪ゆかりの小説の中から「ほんまに読んでほしい」本を選ぶ「Osaka Book One Project」(実行委主催)の第1回受賞作が24日発表され、高田郁(かおる)さんの時代小説「銀二貫」(幻冬舎文庫)に決まった。
高田さんは兵庫県宝塚市出身で角川ハルキ時代文庫「みをつくし料理帖(ちょう)」シリーズが人気の時代劇作家さんです(もとはティーンズ向けのコバルト文庫書いていらしたそうですが・・・)。
銀二貫は江戸時代の大坂・天満の寒天問屋を舞台に、あだ討ちで父を亡くした少年が大火などの困難に直面しながら、新たな寒天を作り出すまでを人情味豊かに描く作品です。
本日25日から来年1月末まで、大阪のオール書店で10万部を目標にキャンペーンを展開して行きます!